便所の落書き

餅島の独り言を載せます。

愛媛旅行(しまなみ海道編Part1)

どうも。

前回の続きです。

2日目

もちじまの朝は早い。

8時にホテルをチェックアウト。

一泊分の着替えだけを残して、残りの荷物は駅のコインロッカーに預ける。

余談ですが、僕はこの旅行に際して新しくリュックを買いました。

ガラガラを持っていくのが怠かったからです。

使ってて結構いい感じだったので一応リンク貼っておきます。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01ISXGUZ4/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&psc=1

 

そして次に向かう先はレンタルバイク屋さんです。

今回の目的はしまなみ海道を原付道を通って渡ることでしたが、一般道でもある程度スピードを出せる原付二種で行きたいと考えていました。

そこで借りたのが、

HONDA スペイシー100

 

こういったスクーターは殆ど乗ったことがなかったのですが、

非常に乗りやすかったし、後述しますが、道に迷うことが多かったので取り回しが効くのがありがたかったです。

 

早速、しまなみ海道に向かいます。

松山市から海沿いをひたすら走ってまずは今治市へ。

 

ここら辺のどこかで撮った写真です。

僕は長野県民で、普段海に縁がないので海を見るだけでウンコを漏らすほど興奮します。

天気が心配されてましたが、幸い快晴で最高でした。

 

今治市到着。

 

とりあえず、昼食を食べることに。

お邪魔したのは重松飯店さん。

住宅街にある古き良き中華料理屋さんなのですが、行列ができています。

行列は隣の家まで続いていました。

 

食べたのは...

はい、前回を見て頂いた方ならお気付きかと思いますが、今治市ソウルフードとして紹介した焼豚玉子飯です。

どうやらこのお店が元祖らしい?

折角近くに来たのだから食べなきゃ駄目でしょう!ってことで寄ってしまいました。

(気に入ったものを何回も食べるのは発達障害の特権。)

美味しい。前日に食べたものとはまた味が違います。

タレが甘くていい感じ。僕はデフォルトのままでしたが、マヨネーズとかもトッピングできるらしいです。絶対合うよねこれ。

 

メニュー表は食べログから拝借。

焼豚玉子飯以外のメニューも気になりますね。

 

僕の写真のは中盛(900円)です。

中盛でも結構量があったんですが、大盛は+300円になってるから大盛はかなりの量あるんですかね。

僕は開店前から並んだので、比較的早く食べることができました。

やはり人気店らしく混むので、行く方は開店前に並ぶ方が良いと思います。

 

お腹いっぱいになったので、次はいよいよ、しまなみ海道に向かいます。

まず目指すのは大島という島。

ここで問題が起こります。

橋の入口が分からねえ...

 

さて、ここで補足説明を入れますと、

しまなみ海道は高速道路と原付道で分かれています。

高速道路はずっと一本道で続いているみたいですが、原付道はそれぞれの橋に入口と出口があり、島で一旦降りる必要があります。

つまり、「橋の入口→橋の出口→島到着→島の中を走って次の橋へ」を繰り返します。

一般道は普通の高速道路なので、入口が分かりやすいのですが、原付道がちょっと狭い通路を入ったところにあることが多く、初見だととにかく迷いました。(僕が方向音痴なのもありますが。)

 

攻略法を記載すると、しまなみ海道は基本的にブルーラインと呼ばれる画像のような線が引かれており、これを目印に進めば大丈夫です。

よほど変な道に入らない限りは引かれています。

もし、道に迷ってしまったら、まずはブルーラインを見つけてください。

画像のように丁寧に橋まで何kmと記載してくれている場合もあります。

何とか橋の入口も見つかって橋を渡りました。

橋の上からの景色が最高です。

原付道は橋の外側に配置されているので、高速道路よりも景色をしっかり見ることができるのでオススメです。

 

道の駅「よしうみいきいき館」でじゃこ天を頂きました。

 

そして次の島、大三島に向かいます。

 

人が少なかったので橋の上で写真撮りました。

原付道はこんな感じです。結構狭いので対向車には注意してくださいね。

 

余談ですが、しまなみ海道を原付で渡る場合、通行料がかかります。

画像のように料金投入箱が配置されており、投げ込む形式です。

【写真】しまなみ海道の自転車や歩行者の通行料金:来島海峡大橋の原付バイク専用道の料金所と料金箱

料金は50円から200円で橋によって異なります。

転載ですが、料金表を載せておきます。

※自転車だと無料らしいです。

50円玉なんてそう何枚も用意していないので、きっかり払えない場合は100円を投げ込む羽目になります。損したくないなら予め用意しておいた方が良いです。

また、料金所でもたもたすると後ろの人に嫌な顔されるので、小銭はすぐ出せるようにしておいた方が良いです。

 

大三島に到着し、向かった先は盛港という港です。

 

フェリーに乗ってうさぎ島に向かいます。

もうどこに行っても景色が綺麗です。

フェリーには自動販売機が配置されていますが、割高です。

 

うさぎ島到着!!!!!!!!!!!!!!

マジでそこら中にうさぎがいます。

僕は予めスーパーでキャベツ一玉を購入していました。

島の中のうさぎは観光客が餌を沢山あげるのでお腹いっぱいだと聞いていましたが、キャベツ一玉を持っているとうさぎが寄ってきました。

かわいいですね。

 

ここでうさぎ島に行くに当たって、僕がしでかしたミスを2点紹介します。

もし行く方は良かったら参考にしてください。

 

①フェリーに乗る際に無駄なお金を払った。

 今回、僕がフェリーのチケットを買うに当たって、原付の乗船代まで払ってしまいました。

 まず前提としてうさぎ島の中では車は通行できません。

 後述しますが、盛港からうさぎ島を経由して忠海港まで行くというのがフェリーのルートになっているのですが、忠海港に行く方が皆原付をフェリーに乗せていたので勘違いして僕も原付をフェリーに乗せてしまいました。

 実際、うさぎ島に原付で降りたのは僕だけでした。(恥ずかしい...)

 結構料金も高いので、原付は港に置いていくのが正解だと思います。

   

②フェリーの時間を間違えた。

 前述の通り、道に迷ったのもあって想定よりフェリーに乗る時間がかなり遅くなってしまいました。

 本当はお昼くらいに行く予定が、15:50の便となってしまいました。

 ここでフェリーの時刻表を載せます。通称うさぎ島は大久野島という島です。

 お分かり頂けただろうか。15:50の便に乗ってうさぎ島に到着するのは16時過ぎくらい。そしてうさぎ島からの帰りの便の最終が16:39...

 これでは30分も滞在できません。

 島に到着すると、入口で係員の人に帰りの便についてお知らせされるんですが、「あんた、30分もいる時間ないよ。」と言われて唖然としました。

 時間は確認してたつもりだったんですが、17:00以降の便はうさぎ島を経由しないことを完全に見逃してました。

 時間がないので島の入口付近でうさぎにキャベツをあげて終了。

 本当は毒ガス工場の廃墟とかゆっくり見たかったのに。

 キャベツだって一玉あげきれるわけがないので、余った分は島に滞在しそうな親子連れに渡しました。子供は喜んでました。

 これ、僕と同じ目に遭った人結構多いと思います。

 うさぎ島に泊まるならこの時間でも良いと思うんですけど、帰る場合は気を付けてください。島でうさぎと一緒に野宿する羽目になります。 

 うさぎ島、自分のせいとはいえ、不完全燃焼なのでいつかリベンジしたいですね。

 

さて、うさぎ島を後にし、向かうのは本日の宿がある因島です。

 

生口島を経由し向かいます。

ここから広島県ですか。

 

だから橋の入口が分かりづらいんだって!

画像だと分かりにくいと思いますが、「原付進入不可」と書いてあります。

つまり左は自転車専用の道路です。

原付はこのまま真っ直ぐ行った先に別の入口がありました。

ちょくちょくこういう入口もあるので注意してください。 

 

本日の宿到着。

満寿美荘さんという民宿にお邪魔しました。

宿に到着すると、女将さんが迎えてくれました。

「長野から原付で来たんですか!?」って聞かれましたが、長野から原付はエグいて!

そういえば、愛媛の人に長野から来たことを伝えると、結構驚かれましたね。

改めて遠い地に来たことを感じます。

 

民宿に泊まるのは初めてだったんですが、こんな立派な料理が出てくるんですね...

これからは民宿も選択肢としてはアリだな。

 

風呂も岩風呂で気持ちよかったです。

この日は、沢山運転して疲れたのでスヤスヤでした。

 

しまなみ海道編Part2に続く。